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熱中症の死傷災害発生状況

令和7年の職場における熱中症の発生状況(速報値)を見ると、死亡を含む休業4日以上の死傷者数は1,681人、うち死亡者数は15人となっている。

死亡者数は減少したものの、死傷者数は前年比約4割の大幅な増加となっており、業種別にみると、死傷者数については、建設業278人、製造業337人となっており、全体の約4割がこれら2つの業種で発生している。

また、死亡者数は、建設業が最も多く、警備業が続いている。熱中症予防のための労働衛生教育の実施を確認できなかった事例や、糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病や所 見を有している者への配慮を行っていなかった事例も見られた。

このため、キャンペーンを通じ、すべての職場において、本年3月に定められた「職場における熱中症防止のためのガイドライン」に基づく熱中症防止対策を講ずるよう広く呼びかけるとともに、期間中、事業者は

①湿球黒球温度の値(WBGT値)の把握とその値に応じた熱中症予防対策を実施すること

②熱中症の重篤化による死亡災害を防止するため、「早期発見のための体制整備」、「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」、「関係作業者への周知」を行う

③糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病を有する者に対して医師等 の意見を踏まえた配慮を行うこと

など、重点的な対策の徹底を図る。

なお、労働者と同じ場所で作業に従事する労働者以外の者についても、上記措置の対象に含めることとされた。

≪参考≫ 厚生労働省
令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(令和7年12月末速報値)
令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)

 

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