2-3 送り出し教育

(1)送り出し教育とは

関係請業事業者は、現場に送り出そうとする労働者および新たに乗り込むこととなった作業者に対して、安全作業が徹底できるように事前に教育を実施する。

「送り出し教育」は、下請業者が主体となって、就労予定の元方事業者現場の工事概要・状況やルール、現場の特徴などを教える。

また、それに加えて、自社の安全衛生方針や作業手順などに基づいた、安全作業の実施に必要な基本的知識と実施事項を、繰り返し教育する。併せて作業者の経験・資格や健康状態などの必要事項を確認し、適正配置を行う。


新規入場者教育の実施内容

(2)送り出し教育の実施基準

① 教育対象者

 イ. 受注工事開始前の新規採用者、配置転換者、再下請負事業者
 ロ. 施工中の現場に入場する新規採用者、配置転換者、関係請負事業者の作業者

② 実施時期

 元方事業者との工事着手打ち合わせ終了後、現場に乗り込む前日まで

③ 教育場所

 自社の会議室、宿舎の食堂など

④ 教育実施者

事業主または事業主に代わる工事担当者(職長・安全衛生責任者)、雇用責任者、安全管理者、安全衛生推進者など

⑤ 教育時間

特に定められていないが、下記⑥の内容を考慮すれば2時間以上が望ましい。

⑥ 教育内容と主な教材

  1. 作業所、工事の概要・状況
  2. 作業所のルール、元方事業者および自社の安全衛生方針
  3. 機械、原材料などの危険性または有害性および取扱方法
  4. 安全装置、有害物抑制装置または保護具の性能および取扱方法
  5. 担当工事の作業手順とリスクアセスメント実施方法
  6. 作業開始前の点検
  7. 作業に必要な免許・資格
  8. 作業に必要な機械設備および原材料などの危険性または有害性および取扱方法
  9. 整理・整頓および清掃の保持と、事故時などにおける応急措置および退避

送り出し教育実施フロー

 

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