【序章】第4節 安全衛生教育はなぜ必要か?
教育の目的は行動を変え、成果を出すこと
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法令根拠の安全衛生教育も、事業所で行われるさまざまな教育もすべて目的は同じです。
判断材料となる「知識」を増やし、労働者の「意識」を変えて「あるべき姿」の行動をとることを目的としています。
・正しく知っている
・正確に出来る
・法令やルールを守る
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あるべき姿とは、正しく理解して正確な技能を持ち、法令やルールを守っていこうとする気持ちを基本として、生産性を上げていくことです。
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「研修転移」という言葉がありますが、教育を受けてそれをどのように現場に反映させるのか、どのように成果を出していくのかを考えるものです。
墜落制止用器具の必要性を学んだら、それを使うときに正しく、適切に使うという行動が出来て初めて一つの成果となります。
※特別教育修了証はお守りではないので、持っていても落ちるときには落ちます。
労働災害の発生要因が「人間の判断や行動」にある限り、知識を増やし意識を変えるための教育が必要なのです。

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