【第3章】といしの覆い、保護具③

第2節 安全衛生保護具①

2.保護具の正しい使用方法

研削作業の適切な保護具を使用しても、使い方を間違えると保護機能を十分に発揮しません。粉じんマスク、耳栓の正しい装着方法について説明します。


(1)防じんマスクの正しい装着方法

どんな高性能のろ過材を使用した防じんマスクでも、装着方法が悪いと顔とマスクの間にすき間が空いて、そこから粉じんが入り込むおそれがあり使用効果が減少します。マスクは必ず顔に密着されているかどうかの確認が必要です。

正しい装着方法と正しく装着されているかの確認方法を次に示します。


 

【フィットテスト方法】

掌で吸気口を塞ぎ息を吸う。又は排気口を塞ぎ息を吐いて行います。この場合空気が漏れなければ密着性は良好です。また、マスクと一緒に販売されている専用のフィットチェッカーを使用する方法もあります。

【注意事項】

ア 使用していて息苦しくなったら、ろ過材を交換する。

イ 使用後は、面体、ろ過材、吸気弁、排気弁、締め紐等について、破損、亀裂、変形べたつき、汚れが無いか確認します。



(2)耳栓の正しい使用方法

下の図は、防音保護具(耳栓)を正しく装着した場合と不適切に装着した場合の遮音性能の比較図です。

不適切な装着に比べ、正しく装着した場合は赤色の矢印の分だけ遮音性が向上します。



耳栓は、耳に入れればいいというものではありません。正しい装着方法を覚えましょう。

①装着前に耳栓を押しつぶして小さくして下さい。

②耳を上方および外側にひっぱり、耳栓を押し込みます。
 ※耳孔は少し下を向いているので、上方に引っ張ることで真っすぐにします。

③耳栓を奥までしっかり差し込んで下さい。

④耳栓が膨張するまでそのままにして下さい。

 

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