第五回講師研修会

2019年10月5日(土)に安全衛生マネジメント協会、及び中小建設業特別教育協会の共催で第五回講師研修会を実施しました。今年は全国各地の当協会関連講師の方より、過去最高の31名の方に参加して頂きました。
なお、今回は「外国人にとってわかりやすい教え方とは」及び「講師としての基本再確認」をテーマとして実施しました。

今回の目的

【外国人にとってわかりやすい教え方とは】
・外国人労働者に対する安全衛生教育の現状を確認する
・「やさしい日本語」をテーマに外国人労働者に対する教え方について学ぶ
・言葉の置き換え等の実践

【講師としての基本再確認】
・アンケートなどからの「ダメな講師像」を知る
・「教える」ということの基本について考え、学ぶ
・双方向型研修の必要性と基本について学ぶ

担当講師

三名の講師さんにお願いしました。

武蔵野大学教授 島田徳子氏
武蔵野大学教授
島田 徳子 氏
株式会社ラーンウェル 代表取締役 関根雅泰氏
株式会社ラーンウェル
代表取締役 関根 雅泰 氏
株式会社ラーンウェル 専門講師 林博之氏
株式会社ラーンウェル
専門講師 林 博之 氏

実施日・場所

2019年10月5日(土) 9:20~17:00 「かつしかシンフォニーヒルズ」(葛飾区立石)


午前のパートの概要

講師としての苦労と工夫
外国人受講者に教える際の苦労と工夫
外国人にとってわかりやすい教え方とは?
1.外国人労働者に対する安全衛生教育
2.やさしい日本語という考え方
3.「やさしい日本語」による安全衛生教育
4.日頃のコミュニケーションのふりかえり

昼食

午後のパートの概要

講師としての基本再確認
1.教え下手な講師と教え上手な講師の違い
2.双方向型研修設計の基本
3.双方向型研修運営の基本


今回初めて実施したテーマである「外国人受講者」を対象とした研修のあり方については、特に言葉の面で教える側の常識と受講者の理解力には相当な隔たりがあることを知り、「やさしい日本語」の重要性を改めて認識しました。例えば日本語に慣れていると「はなして」と言われれば前後の文脈や状況から、「話して」「離して」「放して」「話し手」などのどれなのかすぐにわかりますが、簡単な日本語しか知らない人には理解できないということを知り、参加者一同目からうろこの面持ちでした。

また、言葉以外の身振り手振りにも、国や地域によって日本とは全く違う意味になってしまう場合があることなど、ごく初歩的なことではありますが、今後外国人受講者の方と接するうえで大いに参考となりました。

もう一つのテーマ「講師の基本」については、まず日頃のアンケートなどから抽出した「自己紹介にたっぷり時間をかけるがほとんどだれも聞いていない」「パワポの説明で自己満足しているだけ」など、ある意味強烈な「こんな講師の講座は受けたくない」事例を確認したうえで、与えられたテーマをワークショップ形式で進めていくうちに、「研修(教育)は相手本位」という基本をそれぞれが改めて自覚できたと思います。また、このことは一昨年・昨年と続いた「双方向型研修」の必要性を再認識するといった意味でも大変有意義でした。

研修会風景

第五回講師研修会風景1 第五回講師研修会風景2
第五回講師研修会風景3 第五回講師研修会風景4

 

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