１．石綿等が含まれている建築材料の種類及び用途①

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1-1　石綿の用途

「石綿」を初めて製品化したのは「石綿布」と言われており、ミイラを包む布として古代エジプトで紀元前3000年頃に使用されていたことがわかっています。

歴史的には長い間主な用途として紡織品に使用され、その後産業革命を経て「紡織品」「ジョイントシート」「パッキン」「ブレーキ材」「絶縁材」「建材」「耐火材」「断熱材」「保温材」等、石綿の特性を利用した多くの製品が作られていき、その数は数千種類とも言われています。